アネモネはとても好きな花のひとつ。わたしは白やブルー系の花がタイプなので、自分では赤い花を選ぶことは少ない。だけど今回アネモネはミックスカラーの球根を植えたので、何色の花が咲くのかは咲いてみないと分からなかったのです。
でもこうして赤が咲いてみると、とてもかわいいなあと思って、ちょっと嬉しい。
こうして一輪挿しにしても、力強く、存在感がある。アネモネ。真紅と濃紺のコントラストがすてき。
つるバラのカクテルも、結構な赤。冬の間は切り詰めていたし花もないのでちょっとお休みだったけれど、先月中ごろにようやく咲き始めた。中央の部分が、咲きたては黄色いのに、だんだん白く変化する。同じぐらいに咲き出したジャスミンと、なかよく混ざっている。
赤シリーズ最後はミニバラ:イタリアンスプレーローズ。園芸店でもうボロボロの状態で半額・破格で寂しそうにしているのをもらってきた。着いていたカードの写真では、サーモンピンクのような色だったのだけれど、咲いてみたら想像より赤かった。とっても小さな花だけど、枝や葉はうちに来たてのころよりとは比べ物にならないほど元気に大きくなってきた。
自分ではあえて選ばないものにも、実は好きなものがあるんだ、と気づかせてくれた赤い花たちでした。
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